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シネキューブ光化門2館
42番 6000W
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監督:キム・ギドク/김기덕
出演:チョ・ジェヒョン/조재현、ソ・ウォン/서원
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一目惚れした女(ソ・ウォン)の唇を公衆の面前で強引に奪い、怒った女に唾棄されると女を罠にかけて娼婦に転落させ、愛する女が毎日客を取る様をじっと観
察し続ける男(チョ・ジェヒョン)。風俗街の置屋で犯し犯され汚し汚されているのはどちらなのか。街を出た後の二人を描いた結末にも妙な説得力がある。ソ
ウルの歓楽街と置屋の様子をそのままに再現したセットも見もの。
ロマン・ポランスキー監督の「赤い航路」みたいに倒錯的な愛と欲情を描いた作品だと聞いています。
返信削除主人公のチョ・ジェヒョンには前からずっとその存在が気になり視線を奪われていました。
私自身こういった倒錯的な愛やマイノリティーを題材とした映画が大好きなので興味津々です。
台湾人さん
返信削除コメントありがとうございます。
『悪い男』、観ている時は嫌悪感を感じるほどで、後味も悪いのに、なぜか後々まで印象に残り、心惹かれるようになった映画でした。
ロマン・ポランスキー監督『赤い航路』は観てないのですが、ネットの口コミを読んでみたら、同じような印象の作品みたいですね。
今度観てみます。面白そう。
チョ・ジェヒョンの存在感ってすごいですよね。映画でも演劇でも、見る度に衝撃受けます。
> 私自身こういった倒錯的な愛やマイノリティーを
> 題材とした映画が大好きなので興味津々です。
でしたら、キム・ギドク監督の作品はどれもお好みかもしれませんね。『悪い女~青い門~』『魚と寝る女』『受取人不明』あたり。
どれも後味悪くて、いいですよ~。(^-^;
韓国映画もフランス映画も日本映画もある意味性的描写が大胆なので、すごく感心します。
返信削除イザベル・アジャーニの「王妃マルゴ」を見た時は正直言うと少し驚きました。
アンリ4世とマルゴの政略結婚を祝う宴会そのものが酒池肉林と化し、廊下で性行為に及ぶ者さえいたし、イザベル・アジャーニとヴァンサン・ペレーズは街で知り合ったばかりなのに街の隅っこでセックスするし、ヴァンサン・ペレーズの真正面の全裸のシーンもあり、彼のペニスが丸見えなどの映像があるので、アンリ4世の時代って結構大胆で奔放なんだなと思いました。
私自身はフランス映画が大好きで、ファニー・アルダン、イザベル・ユペール、サンドリーヌ・ボネールなどのフランス人俳優が憧れで大好きなんです。
台湾人さん
返信削除ほとんど一年ぶりのコメントありがとうございます。ヽ(´▽`)/
韓国映画は年齢制限のレイティングが明確なので、逆に性描写が大胆になるのかもしれませんね。
『王妃マルゴ』、見てみたいです。
フランスの女優さんって、存在感があるというか、どんな役でもたたずまいがしっかりしているという印象があります。なので、ボロボロの役でも、実年齢が高くなっても、キレイでカッコよくて素敵な人が多いなぁと。
フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』が大好きなので、ファニー・アルダン、イザベル・ユペール、どちらも好きです。カトリーヌ・ドヌーブは憧れです。(o^-^o)