2006-01-26

[ミュージカル]ジキルとハイド/지킬앤하이드




19:30
芸術の殿堂 オペラハウス
B席 4階B列11番 30000W
-----
脚本:

演出・振付:David Swan
制作監督:キム・ドゥヒョン/김두현
出演:チョ・スンウ/조승우、イ・ヘギョン/이혜경、キム・ソニョン/김선영、キム・ボンファン/김봉환、キム・ソンギ/김성기
-----
 2004年大ヒットしてチョ・スンウをトップスターに押し上げた「ジキルとハイド」のアンコール公演。連日満員だった初演時のキャストが帰って来たというのがウリ。会場はチョ・スンウ目当ての若い女性で溢れていた。
 元々映画の世界で演技力には定評のあるチョ・スンウ、ハイドが現れる前のジキルでは演技も歌も押さえ気味だったが、ハイドになると姿勢も声も変えて悪の宿る身体を表現、それにつれてジキルの芝居も輝いてくる。第二幕で舞台が広くなってからの堂々たる存在感は見事。相手役となる二人の女優は歌唱力抜群。エマ役イ・ヘギョンの優しく美しい声、ルーシー役キム・ソニョンの艶やかで力強い声、どちらも素晴らしかった。
 プログラムによれば初演時より舞台装置も衣装もグレードアップしているそうで、オーケストラを入れての生演奏と共に、現時点での韓国人キャストによるブロードウェイ・ミュージカルの到達点と言える。



1 件のコメント:

  1. 私も2回、日本で観ました。両方ともチョスンウです。もう感激でした。この変わりよう。その前の作品は「マラソン」しか観ていないので同一人物に全く見えませんでした。韓国ミュージカルのレベルの高さを思い知らされました。

    返信削除