
ソウル市のイメージキャラクター「ヘチ(해치、獬豸)」です。
2008年5月、ソウル市の象徴にヘチが選定され、翌2009年3月、ソウル市のブランドアイデンティティとイメージキャラクターのデザインが発表されました。


画像はHAECHI SEOULからお借りしました。
「ヘチ」は「ヘテ(해태、海陀)」の語源に当たる語だそうです。「ヘテ」は財閥企業グループの名称になっていて、プロ野球チーム(ヘテ・タイガース、現在は起亜タイガース)や製菓会社(現在はクラウンに買収され、ブランド名としてのみ残る)の名前は日本でも知られてますね。
元々伝説上の動物で、善人と悪人を見分けることができる能力があるとか、火災や災害を遠ざける神獣であると信じられていることから、国会議事堂、検察庁、慶福宮などの前に像が建てられています。
光化門の前のヘテはこんな感じ。左右一対の像です。

画像はこちらからお借りしました。
イメージキャラのヘチは、現在、ソウル市内のあちこちに出没、メディアへの露出も目立ってます。この7月末からはSBSで『ぼくの/わたしの友達 ヘチ(내친구 해치)』なんてアニメ番組も始まり、主題歌を少女時代が歌ってます。
○ソウル劇場前のコーヒーショップの壁に

何やらカードがびっしり。陰になってますが、店内の壁にも貼られています。お客さんが気に入ったお店に自分の名刺を置いていくというのは時々ありますが、これは名刺ではありません。
よーく見ると、すべてこのお店のスタンプカード。意味が分からなくて、一瞬「え?」と思いました。要は常連さんが自分のスタンプカードを持ち帰らずに、壁にピンで留めてお店に置いていってるということなのですね。キープボトルならぬ、キープスタンプカード。
「あっ、今日スタンプカード忘れた!」ってことがなくて、便利そう。
私もカード作って貼っておきたかったのですが、次に来るのが早くて1~2ヵ月後ではねぇ。諦めました。
○大学路SMティンティンホール入り口の壁に

入場時間を待つ徒然に、壁に貼られた昔の公演ポスターを見ていたら、こんなものを発見。
出演者の掲載順が5番目なのに、真ん中で一番目立ってるのはなぜかしらん。

他の方々も、俳優、コメディアンとして現在活躍中です。すごいな。
演目はニール・サイモン『BILOXI BLUES(ビロクシー・ブルース)』。日本では、去年パルコ劇場がやってるんですね。
15年前の公演、観てみたかったなぁ。自分が韓国で暮らすことになるなんて、夢にも思ってなかった頃ですが。
��5年前のポスター!!
返信削除��番目はキム・ウォネさんですね。監督の後ろの細身のシルエットが彼でしょうか?
再来週見てきます!
さややんさん
返信削除ぜひ見てきて下さいね。
後列中央が多分キム・ウォネさんだと私も思います。
皆さん15年前でスリムだし、サングラスかけてるし、分かりにくいのですが……
前列右から、ホン・ロッキ、チャン・ジン、チョン・ウンピョ
後列右から、イ・ドンウ、キム・ウォネ、キム・ギョンシク
……かなぁ? どうでしょ?