韓国人なら誰でも知っているジョークです。
「韓国の男たちが好んで話すが、女の子たちは嫌いな話題が3つある。1つは『軍隊の話』。2つめは『サッカーの話』、3つめが『軍隊でのサッカーの話』。」
記事は「ブロードウェイ」と記してますが、実際には「オフ・ブロードウェイ」での上演ですね。
◇ミュージカル『スペシャルレター』<ブロードウェイ-大学路>同時占領
デイリアン 2010.09.03
コメディミュージカルの最強者『スペシャルレター(스페셜레터)』が帰ってくる。
20代と30代の女性であれば誰でも皆知っていて、彼女たち誰もがひたすら嫌いな「軍隊でサッカーをした話」で、昨年大学路を席巻した彼らが、今度は大学路とブロードウェイを同時に攻略する。
ミュージカル『スペシャルレター』は、2010年ニューヨークミュージカルフェスティバルの full production 部門30編の選定作のうち韓国代表として公式招請され、世界の人々へ披露する場を用意する。
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ミュージカル『スペシャルレター』が公演される劇場は、ブロードウェイ42番街の中心に位置する「The Duke on 42nd Street」として2000年に開館した200席規模の公演場。主に実験的な作品の舞台として名高い公演場だ。
今月24日の初日を前にしたミュージカル『スペシャルレター』は、ダブルチームで構成され、韓国での初日直後のすぐ翌日に1チームはニューヨーク公演のために出国する予定だ。ニューヨークでの公演は29日8時の公演を始めとして、翌月6日まで全6回にわたって上演される。
分断状況と徴兵制という韓国的な特殊性の中で、20代の若い年頃に軍隊というところへ押し込められた青春の夢と友情、そして愛をコミカルに描いた極めて韓国的な物語が、海外の観客とメディアの反応を引き出せるか、関心を集めている。
テグ国際ミュージカルフェスティバル(대구국제뮤지컬페스티벌、DIMF)側は、昨年の創作ミュージカル『マイ・スケアリー・ガール(마이스케어리걸)』に続き、今年はミュージカル『スペシャルレター』で純粋な韓国創作ミュージカルの世界的な舞台への進出を公式に後援し、ミュージカル界の発展に力を尽くしている。
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テグ国際ミュージカルフェスティバルは、ニューヨークミュージカルフェスティバルと提携して、創作ミュージカル部門の最優秀作品をニューヨークミュージカルフェスティバルで上演しています。
記事にあるように、一昨年のDIMFでは映画『甘く殺伐とした恋人』を舞台化した『マイ・スケアリー・ガール』が最優秀作品に選ばれ、昨年ニューヨークで上演されました。
そして、昨年最優秀作品に選ばれた『スペシャルレター』が、この秋、ニューヨークで上演されるわけです。
「The Duke on 42nd Street」って、オフの劇場ですが、場所がよいですねぇ。ニューヨークにいたら観に行ってみたい。
韓国での上演はほぼ1年ぶりになります。脚本、音楽、振付、三拍子揃った楽しい小劇場ミュージカルで、お勧めの公演。ニューヨーク公演のために「新たにグレードアップ」したそうです。
人物関係が交錯する設定の物語なので、あらすじを理解してから観る方がよいかも。
大学路での公演は、9月24日から12月31日まで、大学路・SMアートホール(대학로 SM아트홀)にて。10月中旬からはニューヨークチームが帰国、大学路の公演に合流するそうです。
なお、『マイ・スケアリー・ガール』もこの秋冬シーズン2年半ぶりに上演される予定です。こちらは11月1日から、新村ザ・ステージ(신촌 더스테이지)にて。
☆『スペシャルレター』のあらすじとレビュー
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