
免税店では、これを3袋1パックで売ってました。1パック15ドル、1袋5ドル。1袋3人分となってるので、1人分はちょうど屋台のトッポッキと同じくらいの値段になります。お手頃です。
お餅とソースと乾燥野菜がセットになってます。こんな感じ。

このトッポッキの商品名は「クモンナン サルトッポッキ(구멍난 쌀떡볶이)」、直訳すれば「穴のあいた米トッポッキ」。名前の通り、お餅がマカロニのような形をしています。
これだけでも作れますが、お好みで、野菜(キャベツ、長ネギなど)、韓国の「オデン」、ゆで卵などを入れれば、なお美味しい。
ということで、実際に作ってみました。
まず小鍋に水と卵を入れて、ゆで卵スタート。
続いて、具材の準備。「オムク(어묵)」と呼ばれる韓国の「オデン」(一見油揚げみたいに見える、薄べったい練り物)は手に入らないので、代わりにさつま揚げを削ぎ切りに。さらに、キャベツのざく切り。
具材が準備できたら、フライパンに油をひいてニンニクと刻んだネギを炒めるのですが……。あると思ってたニンニクがなかったので、この段取りをパス。いきなりフライパンに水170cc(具が多めだったのでレシピより20cc増量)を入れて火にかけ、沸騰したところへ、お餅、さつま揚げ、キャベツ、乾燥野菜、ソースを投入。セットの乾燥野菜は、玉ネギと長ネギのフリーズドライのようです。

この写真撮りながら、日本人にはこの段階が一番美味しそうに見えるかも……なんて思っちゃいました。
あとは、適当にまぜてソースをからめながら火を通します。その間に、ゆで卵の殻を剥いておいたりして。
フライパンの水分がなくなってきて、ソースがほどよくからめば、出来上がりです。すみません、ピンぼけです。

お皿に盛りつけて、ゆで卵を添えれば、完成。

たまたま乾燥わけぎがあったので、彩りに散らしてみました。ゴマをふりかけてもよいし、韓国ではエゴマの葉を加えたりしますから、好みの香草もいけるかも。これで出来上がり量の3分の2ぐらいです。
ソウルの屋台のトッポッキはお餅とオデンちょっとですが、地方では、オデン、キャベツ、ネギ類、ゆで卵など具がたっぷり入っているトッポッキが珍しくありません。今日作ったのは、そんなイメージ。
そして、肝心のお味の方は……美味しかった~。
ソースはピリ辛で、具を入れずにお餅だけで作ったらかなり辛そう。屋台のややこってりした味と比べると、甘さ控えめ、サッパリ味。キャベツが多めに入っていたからかもしれません。
お餅はもちもちで歯ごたえあるのですが、中が空洞なので、見た目より量が少なくてどんどん食べられちゃいました。
値段もお手頃、作り方も簡単。
あと2袋あるし、また作ろう。(o^-^o)
トッポッキ美味しそう
返信削除屋台なんかで買って食べましたがトックと練りモノだけだったんでキャベツなど野菜を入れたりもするって知りませんでした〜。
具だくさんでこっちも美味しそう
食べたくなります。
yonaさん
返信削除インスタントのトッポッキ、手軽に作れて、十分美味しかったです。日本の韓国スーパーで見つけたら「買い!」と思ってます。
地方は物価が安いせいか、同じメニューでもソウルより内容が充実している場合が多いんです。特に野菜が豊富。
食堂では、タダで付いてくるパンチャンの数が多いし、焼肉を包む野菜の種類が多彩で量もどっさり。
屋台だと、トッポッキにスンデや天ぷらが入ってることもあります。
お餅だけのトッポッキもシンプルで好きですが、野菜や練り物などの具が入った栄養バランスよいトッポッキも嬉しいです。
ゆで卵最高。o(*^▽^*)o