19:30
漢陽レパートリーシアター
D列9番→A列10番 30000W
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脚本:A.R.Gurney
演出:チェ・ヒョンイン/최형인
企画:キム・ソングン/김성근
出演:チェ・ヒョンイン/최형인、イ・デヨン/이대영
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劇場で偶然会った演劇好きの友人が、連れが来られなくなったからこっちで一緒に見ようと言ってくれて、最前列ほぼ中央の席で見ることに。
3度目の「ラブレター」はメインキャスト二人のチーム。圧巻。子供時代から思春期、青年期が本当にその年代の感性を持った男女に見える。手紙のやりとりをセリフのやりとりのごとく、ぴったりと息の合った間で聞かせ、緩急自在。抑制の効いた自然な演技が長年の二人の友情と愛情の姿を描き出す。メリッサの母へ宛てた最後の手紙を読むアンディ(イ・デヨン)を死んだメリッサ(チェ・ヒョンイン)横から真っ直ぐに見つめる構図によって、この作品の構成がくっきりと顕になり、そこには長い時間をかけて見守り続けた二人の人生が確かに存在していた。
キャストは違っても基本的な演出は同じ。それでこれほどに差が出るとは。
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