2005-11-14

[演劇]ラブレター/러브레터

15:00
漢陽レパートリーシアター
A列5番 30000W
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脚本:A.R.Gurney

演出:チェ・ヒョンイン/최형인
企画:キム・ソングン/김성근
出演:イム・ユヨン/임유영、ソル・ギョング/설경구
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 この週末は土日で3回、同じ演目、同じキャストでの観劇である。舞台俳優から映画の世界に移って韓国のトップ映画スターになったソル・ギョングの生の舞台を見られるのは、これが最初で最後かもしれないのだから
「ソル・ギョング祭」状態もやむをえまい、と自分に言い訳しつつ。
 昨日よりは落ち着いた演技で、二人の呼吸も上々。ただ、二人ともオーバー気味の演技で、年齢が若く見える。アンディとメリッサは小学2年の時の同級生で、最後の場面では55歳。それがどうしても40歳前後にしか見えない。若い頃から不安定な精神状態を抱え、薬と酒に依存しながら若さと美しさを失って老いさらばえていくメリッサ、海軍から法科大学院を経て上院議員となり、55歳にしてジョギングを欠かさずスリムな体型を維持するアンディ。
二人の中年以降の輪郭がセリフでは明確に語られているのに、役者を通すと曖昧になってしまっている。



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