初めての中国、私は中国語が全くできないまま行きました。知っているのは「ニーハオ」と「シェシェ」ぐらい。
大丈夫なのかな?と、旅行前に自分でも一応思いました。
でも、皆、「アンニョンハセヨ」と「カムサハムニダ」しか知らないのに、平気でソウルへ来てました。だから、きっと大丈夫、と勝手に決め込んで。
我ながら呆れるのは、事前に、同行の友達は中国語ができるのかどうか、確かめもしなかったこと。現地では、彼女の中国語のお陰で、行きたい所はどこでも行けたし、したいことは何でもできました。ありがとうございました。
そんなわけで、私自身は困ったら英語に頼るしかない状況でした。でも、広州で、英語はなかなかスムーズに通じないです。欧米人の宿泊客が多いインターナショナルなホテルの中でもなかなか。
今回の旅行で、英語による意志疎通(≠英語の知識)が一番優れていたのは、ホテルの荷物預かり担当の人と、黄沙駅近くの市場のお粥屋のおばちゃんでした。
市場の中の、とても庶民的なお粥屋さんです。
お粥屋のおばちゃんと交わした会話はこんな感じ。
(どの席に行けばいいのか入口で迷ってる私たちに)
「ぷりーず!」
(料理が出てくるのを待ってる私たちに)
「あー ゆー じゃぱん?」
「イエス!」(……通じてるんだから気にしない)
外国語会話の基本は、意志疎通への意志ですね。あのおばちゃんの口から「あー ゆー じゃぱん?」なんて構文が出てくるとは。失礼ながら意表を突かれました。
世界は広いです。人類は偉大です。
好みの具を指定して、入れてもらいます。ミックスもOK。
これは肉団子と白身魚です。1杯4元。
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