オリジナルの香港映画『男たちの挽歌』(原題:英雄本色)、ちゃんと見たことがありませんでした。大昔にTVで放映されたのを漫然と見たくらい。韓国へ行く前にTSUTAYAでレンタルしたのに、時間がなくて見られないまま返却。
リメイク版の韓国映画『男たちの挽歌』(原題:無敵者)をソウルの劇場でいきなり見ることになりました。
『男たちの挽歌(무적자、無敵者)』
10月16日(土) 9時20分
ロッテシネマピカデリー7館
監督:ソン・ヘソン(송해성)
出演:チュ・ジンモ(주진모)、ソン・スンホン(송승헌)、キム・ガンウ(김강우)、チョ・ハンソン(조한선)
最初に書いたように、オリジナルをきちんと把握してない状態での鑑賞でした。
なので、物語はよくできていて面白い、演出もうまいし、映像的にも見どころ多い、人物のクローズアップをもう少し抑えてくれればなぁ……というのが劇場での感想でした。人物の極端なクローズアップはこの監督が多用する構図で、私はあまり好きじゃないのです。
帰国当日、TSUTAYAで香港映画『男たちの挽歌』を借りてきて、見てみました。
あぁ~! あの場面はこれだったんだ!! こっちのこれはあっちであれになってた~!!!という場面、エピソードが続々。感動しました。
主要登場人物4人はオリジナルと背景や性格を変えてあったりするので、韓国版のキャスティングもなかなかよいです。味があって。
韓国映画『男たちの挽歌』、オリジナルに敬意を払いつつ、韓国の物語になってます。リメイク作品としてよくできていると思いました。韓国の公式サイトを確認してみましたが、様々な改変箇所、すべてしっかり隠されてました。リメイクを楽しんで下さいという意図が、作品でも広報でも明確です。
ですから私も、ネタバレになっちゃう具体的なことは一切書かずにおきます。ぜひご覧になってみてください。東京国際映画祭で上映されるのですが、前売完売。劇場公開は来年2月に予定されています。
オリジナルを隅から隅まで把握してる方の目に、韓国版はどのように映るのでしょうか。ご感想聞いてみたいです。
逆に、オリジナルを見てない方は、今回の私のように、韓国版を見てからオリジナルを確かめるのもアリだと思います。楽しめます!
yonaさん
返信削除韓国と韓国映画が好きな人は、とても楽しめるリメイク作品だと思います。
見る人の〈オリジナル作品への愛〉と〈韓国映画への愛〉とのバランスによって評価が変わりそう…と思ってます。
一般公開はまだ少し先ですが、ぜひご覧になってみて下さいね。
お久しぶりにコメントします
返信削除ツイッターを見せて頂き まだ、見てない原作を早速借りてきた私…
こちらを読んで見るべきかどうか
悩んできました
見るなら、日曜日かな… う〜ん
どうしよう
因みにわたしは、韓国映画は大好きですが
最近になり香港、中国も集中して見はじめました
さあ、どうよう(笑)
rinrinさん
返信削除悩ませてしまってすみません。(^-^;
香港映画『男たちの挽歌』、とても素敵な作品ですから、ぜひご覧になって下さい。
韓国版が楽しみになると思います。(o^-^o)
で、韓国版をご覧になったら、香港オリジナルをもう一度!
映画って楽しい!o(*^▽^*)o