2011-05-08

[日録]「花形」になってきた 5/6

5月6日(金)

◇本務校で授業。朝1限から2コマ、昼休み後に1コマ。新学期最初の1週間が終わりました。疲れた~。

◇来週の授業準備が済んでることを確認して、そそくさとキャンパスを離脱。目指すは浜町。

◇明治座夜の部。染五郎、勘太郎、七之助、亀鶴と若手花形の歌舞伎です。

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 『怪談牡丹燈籠』、三遊亭円朝の怪談話を大西信行が脚色したもの。元は文学座のための台本だそうで、歌舞伎味薄めなのが、この若手のフレッシュな芝居に合ってます。
 染五郎が伴蔵・新三郎、七之助がお峰・お露とそれぞれ二役。七之助、よかったなぁ。よく勉強してると思いました。そして、この人もしっかり芝居の反射神経のDNAを受け継いでいるのだなぁとも。カエルの子はちゃんとカエルになるのですね。

 『高坏』の勘太郎、期待したほどでなく。この踊り、やはり難度高いんですね。勘三郎見てると、軽々と楽しく踊れるように思えちゃいます。

2 件のコメント:

  1. 私は昼の部見ましたが、七之助さん『 蝶の道行』
    すごく素敵でした〜
    去年コクーンは「おしい」感じだったのが、
    すごく華があり、
    好きでした

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  2. rinrinさん
     昼の部もよかったですか。これから行くので楽しみです。o(*^▽^*)o
     七之助は一時期あまりよくなかった(お稽古さぼってるのが見え見えだった)のですが、このところどんどん成長してますね。
     一昨年正月浅草歌舞伎の「お年玉(年始ご挨拶)」を聞いて、自覚が出てきたのだなぁと思ってました。
    http://nana-kato.tea-nifty.com/nana/2009/01/asakusa.html
     役者は、劇場に足を運んでくれるお客さんの有り難さに気がつくと、がらっと変わるんですよね~。

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