私の使ってる携帯は SAMSUNG 製品です。友達にそう言うと、「えっ? 韓国の携帯?」と驚かれますが、普通に日本で販売されてる日本向けのケータイです。キャリアは SoftBank、端末は SAMSUNG、どこが日本のケータイだって気もしますが。あ、それは iPhone も同じですね。
さて、この携帯は2年ほど前に機種変したものです。特にこれを選んだのは、当時最も薄くて軽かったというデザイン上の理由、そして、ハングルフォントが装備されているという機能上の理由からでした。
ハングルフォントについては、購入時にはハングルで遊べれば楽しそうというぐらいの軽い気持ちだったのですが、実際使い始めてみると実務でとても役立つのでした。携帯で韓国語のメールもすべてそのまま読めるのです。仕事関連で韓国語のメールを受け取ることの多い私には有難い機能です。選んでよかった、SAMSUNG。
その一方で、やっぱり SAMSUNG、日本人好みの機能がさくっと割愛されていたりします。例えば……
赤外線通信なし → 友達とデータ交換できません。
お財布なし → モバイルsuica使えません。
QRコードなし → 携帯サイトは常に手入力。
GPS機能なし → 「国盗り合戦」できません。
そして何より驚くべきことに……
携帯ストラップ穴、ありません。
えっ?まさか?ウソでしょ?……私も購入当初、そう思いました。穴を探して携帯をいじりまわし、分厚い取説を引っ張り出して読みました。
携帯ストラップ穴はありません。
要は、当時最も薄くて軽いケータイで、ジーンズのお尻のポケットにスッと入れるというようなスマートなイメージで売り出していたので、ストラップなんてジャラジャラしたものは拒絶する姿勢を貫いていたのですね。
それはそれで理解できます。薄くて軽くてスマートで、私は好きです、デザインも、コンセプトも。
だけど、ここは日本。ストラップがつけられないのはやはり非難轟々だったようで、同タイプの次の機種から穴がついたそうです。
でも私のケータイにはありません。ストラップはつけられません。つけてません。
なければないで特に不便はありません。ただ、ストラップをプレゼントされると困ります。ちょっとしたプレゼントでストラップ貰うことって、意外に多いんですよね。
せっかくのプレゼント、使えなくってごめんなさい。
(別のところで使ってます~。)
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