旅行3日目12月5日(日)夜、最終日12月6日(月)に食べたもの。
・チョッパル
5日夜、国立劇場でミュージカル『英雄』を見た後、最寄の東大入口駅近くのチョッパル(족발)のお店が立ち並ぶ通りへ行きました。
チョッパルって豚足のことです。
お店を見物しながらぶらぶら歩いてたら、声を掛けられたので、「持ち帰りできますか?(포장해 주시겠어요? 包んでもらえますか?)」と聞いてみました。もちろんOK。やや奥まってる小さなお店。「チョッパル元祖妻家店(족발원조처가집)」という名前です。
注文受け付けると、おばさんたちがこんなふうにガンガン切っていきます。

宿に持ち帰って、前日の残りのマッコリ(막걸리)とともに一人酒盛。リアルタイムで載せた記事の写真と同じですが再掲。私が頼んだのは「チョッパル(小)」、25,000W。左の野菜は付け合せです。右下のパジョン(파전)はおまけです。缶飲料のシッケ(식혜)もおまけです。あはは。

一人では絶対食べきれない~。取り分けて、いつもお世話になってる宿のおじさん、おばさんに差し入れしました。それでも満腹。美味しかったです。
コラーゲン効果でのおかげか、翌日お肌つやつやのおまけつき。
・ホットク
最終日の12月6日、映画を見るために鐘路3街(종로3가)のソウル劇場(서울극장)へ行きました。と、劇場の前にホットク(호떡)の屋台が。あれ?ここにホットクの屋台ができたんだ。わ~い。ホットク大好きなワタシ、早速買いました。
「いくらですか?」←一応聞いてみた。
「1,000Wです。」
「えっ? 高いですねぇ~。」
ホットクは普通500Wです。最近700Wに値上がりしてるところもあるけど、1000Wは高い。
ところが、お兄さんの次の言葉で値段の謎が解けました。
「箱の中のナッツをかけて食べて下さい。」

鉄板の前にステンレスの調味料箱が置いてあり、中にレーズンと刻んだナッツが入ってるのです。お兄さんは焼きあがったホットクを紙コップに入れ、生地の一部に切り込みを入れて渡してくれました。
切り込みからホットクの中にナッツを好きなだけ自分で振り入れれば出来上がり。なるほど、これで1,000Wならよいかも。

こういうホットク、プサンにあるんですよね。ナムポドン(남포동)のロッテデパート横の路地にある屋台、プサンへ行くと必ず寄ってました。いつも行列できてました。プサン国際映画祭でも、「シアッホットク(씨앗호떡)」といって大人気の屋台があったそうです。
美味しいのにどうしてソウルにはないのだろう?とずっと思ってました。ついにソウル進出?
次回行った時にも、屋台がちゃんとありますように……。
ちなみに、この日の朝ご飯はソウル劇場前のお店でテイクアウトのサンドイッチでした。映画の開映時刻が迫っていて、写真撮れませんでした。残念。
・フォンダンショコラ
金浦空港で、チェックインしてから出国する前にカフェで時間つぶしする時の定番デザートです。
出国しちゃうとこれといったお店がないので。

ちょっと奥まった、フードコート近くのカフェです。名前忘れた……と思ったら、写真のカップにHOLLY'Sとありますね。日本のHOLLY'Sと同じなのかな? コーヒーと合わせて7,000Wぐらいでした。
・機内食
NH1164便の機内食です。肉団子のあんかけですね。

このケーキ、もう10回以上食べてると思います。ひょっとすると20回近いかも。機内食の全面リニューアルに期待したいところですが、今のご時世、余分なコストかかることは難しいでしょうか。
「日韓線なんてたった2時間なのだから、機内食なんてやめればいいのに……」という話をよく聞きますが、鉄っちゃんならぬ空ちゃん(?)な方々によれば、機内食は乗客をおとなしく座席に座らせておくために必要、なのだそうです。さらに、機内食がないからと乗客が飲食物を持参するようになると、いろんな国の人がいろんな食べ物を持ち込んで、収拾がつかなくなる、と。
確かに、カレーとかキムチとか納豆とか、皆が好き勝手に持ち込んだら大変なことになりそうです。汁物持ち込んでこぼしちゃったり。持ち込み可なら、韓国人はサムギョプサルと野菜とコンロ持ち込んで、機内で焼肉始めると思います。そしたら、日本人としては対抗上、鍋やらないわけにはいきませんよね。
う~ん、それはそれで楽しいフライトになりそうです。絶対無理でしょうけれど。
……と、妄想に浸ったところで、2010年12月のご飯とおやつはおしまいです。
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