◇土日休めない6月。新橋演舞場昼の部見物。
『頼朝の死』。染五郎の頼家、孝太郎の小周防、愛之助の重保に、歌昇の大江広元、時蔵の政子。何だか最近この演目をよく見るような気がします。若手を使える重宝な演目なのでしょうか。どうも、それぞれがわーわーセリフぶつけ合ってる芝居、になってきてると感じてます。
真山青果のセリフは「心」だけで押しきれるものではなく、しっかりとしたセリフ術を身につけてやってくれないと。『元禄忠臣蔵』「御浜御殿」の富森助右衛門も同じですね。
『梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)』。いわゆる「石切梶原」。吉右衛門の梶原は安心して見てられます。石切は後ろ向き、「役者も役者」の声はかからなかった。
切は、仁左衛門、千之助という祖父・孫による『連獅子』。市山流の振り付けだそうで、細かなところでかなり違ってました。獅子になって二畳台が3つ出てきたので沢瀉屋風なのかと思うと、また違うし。
注目の千之助、丁寧に踊ってました。時におじいちゃんを引っ張る場面も。獅子の毛振りも安定していて見事な出来栄え。今後が楽しみな若手です。
◇終演後、新大久保へ移動して、韓国例会。

食べるのに忙しくて、写真を撮りそびれました。唯一の画像。サムゲタンです。このお店の名物らしい。
今回のお店はハンヤン。韓国本場の味と日本人好みの味と、両者のバランスをうまく取ってるという印象でした。
二次会は、最近できたヨーグルトアイスのお店へ。

こんなふうに、カップのサイズによって数種類のヨーグルトアイスを盛ってくれて……。

こんなふうなトッピングバーで、好みのトッピングを加えます。

出来上がりはこんな感じ。背景は、南座で上演中の韓国ミュージカル『宮』のチラシです。お店に置いてありました。
さらには、こんなキングサイズのワッフルも。

ちょっと多すぎたかなぁと思ったのですが、あっという間に7人で完食。美味しかった~。
今月の「例会」も楽しかったです。月イチ例会、参加者のエネルギー源になってます。
0 件のコメント:
コメントを投稿