◇午前中から美術館をハシゴ。どちらも浮世絵の展覧会でした。
◇恵比寿の山種美術館の「ボストン美術館 浮世絵名品展 錦絵の黄金時代-清長、歌麿、写楽」。欧米の美術館所蔵の浮世絵は保存状態がよいものが多いのですが、今回の出品作品も色彩豊かな良品揃いでした。役者絵を中心にさくっと見て回りましたが、気になったのは歌麿の「寝語軒訪問」と「大名屋敷の山東京伝」。この手の浮世絵、どういう意味があるのだろう。
話題の企画展の最終日とあって、どの作品の前も人だかり。開場時には入場規制していたようです。図録も売り切れで、追加分の予約販売をしてました。
巡回展ですので、4月26日から6月5日まで千葉市美術館でも開催されます。その後仙台へ行く予定ですが、行かれるのかな。
◇渋谷のたばこと塩の博物館で企画展「役者に首ったけ! ~芝居絵を楽しむツボ~」。役者絵の様々な見方に焦点をあてた企画です。別の絵師が描いた同じ芝居の絵2点を並べたり、一人の役者の様々な絵を時系列にそって並べたり、趣向を凝らした展示になっていて楽しめました。
こちらも最終日でしたが、人はまばら。お陰で見たいものをじっくり鑑賞できました。
◇午後から、三味線の師匠宅で、芝居の映像鑑賞会。いろいろな舞台の映像を堪能しました。濃い映像ばっかりでしたね~。
途中から宴会に突入(と言ってもお酒はほとんど飲まなかったのですが)、たこ焼きパーティーでした。皆初めて(全員東京圏人)だった割には、ちゃんと丸いたこ焼きができて感動。美味でした。


ちなみに、「師匠」「先生」と聞くとおじいさんを想像する方が多いようなのですが、杵屋栄十郎師、私と同い年です。歌舞伎の舞台で長唄三味線弾いてます。来月は明治座にご出演。
>「役者に首ったけ! ~芝居絵を楽しむツボ~」
返信削除しまった!行きたかったのに終わっちゃった!!(泣)
阿青さん
返信削除。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
3~4月の展覧会は、地震後に一時閉館期間があったり、その後も開館時間が短かったりしてて、行きにくかったですね。
私もギリギリ滑り込みで、山種美術館は人垣の後ろからちらっと見ただけの絵も少なくありませんでした。
次は5月1日からの写楽展@東博です。v(^o^)v
お!5月明治座行きます
返信削除お師匠様を探す楽しみができました〜
rinrinさん
返信削除ぜひぜひ探してみて下さい~。(o^-^o)