今年は期間中に何とかテグに行こうと目論んでます。2年近く住んでいた、勝手知ったる、懐かしい街。行ってしまえばこっちのもんです。
興味深い記事なので、全文翻訳してみました。
◆テグ国際ミュージカルフェスティバル、大学生競演作10編を選定
ユニオンプレス 2010.05.07
来る6月12日から7月5日まで開かれるテグ国際ミュージカルフェスティバル(以下、DIMF)に、大学生競演作品として10作品が選定された。
今回で4回目となるDIMFは、公式招請作品、創作支援作品、自由参加作品を披露する。また、大学生が直接製作・出演する大学生ミュージカルフェスティバルを予選・本選を経て審査する。
予選を通過した10編の大学生参加作品としては、国内大学8編、中国の大学2編が競合する。
キョンミン大学校(경민대학교)『ジーザス・クライスト・スーパースター(지저스 크라이스트 수퍼스타)』、ケミョン大学校(계명대학교)『Like a Star(라이크 어 스타)』、タングク大学校(단국대학교)『Into the Woods인투 더 우즈)』、テギョン大学(대경대학)『ハイスクール・ミュージカル(하이스쿨 뮤지컬)』、ペクチェ芸術大学(백제예술대학)『ライオン・キング(라이온 킹)』、ソギョン大学校(서경대학교)『グッバイ・ガール(굿바이 걸)』、セジョン大学校(세종대학교)『Soundless(사운들레스)』、チュンアン大学校(중앙대학교)『Rent(렌트)』と共に、北京大学『チャーリー・ブラウン(찰리 브라운/You're Good Man, Charlie Brouwn)』、中央音楽大学校『Midnight Puppet the Musical(미드나잇 퍼펫 더 뮤지컬)』が本戦に進出する。
DIMF関係者は「年を重ねるごとに大学生たちの優秀な参加作が増えている」と述べ、「今年は、音楽性と実験精神が引き立つ創作作品を披露する」と評している。
DIMF大学ミュージカルフェスティバルにおいて、大賞受賞チームには500万ウォンとトロフィーが授与され、人気賞と特別賞を受賞した個人には英国ウェストエンド海外研修の機会が与えられる。
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テグ国際ミュージカルフェスティバル、大学生のコンペティション部門があるんですねぇ。決勝進出の10作品、タイトル見ると、いろんな意味で凄いと思うのですけれど。
大学生が『ライオン・キング』を製作しちゃうとは。『ライオン・キング』って、あの『ライオン・キング』ですよね。大丈夫なんでしょうか、あの、いろいろと。
『グッバイ・ガール』って、ニール・サイモン脚本の映画の、あれ、ですよね。日本でもミュージカルやってたと思いますが、かなり前ですよね。ブロードウェイでは再演されてるのかしらん?
中国から参加する大学があるっていうのもすごいですねぇ。そのうち、シンガポールやタイからも参加するようになっちゃったりして。日本の大学も参加すれば面白いのに。日本で、学生がミュージカルを製作できる大学って、どのくらいあるのでしょう? 大学の講義を担当してるミュージカルの演出家さんもいらっしゃるけど、学生にミュージカルの舞台製作させたりしてるのかな?
韓国の大学の演劇専攻は、カリキュラムで実際に舞台製作するのですよね。企画も製作も出演も学生。チケットもちゃんと定価つけて売って。で、映画専攻の学生がその過程を追って、ドキュメンタリーフィルム撮ってたりします。演劇も映画もすごく実践的。
この大学生ミュージカルフェスティバルも、そんな土壌から生まれてきたものです。どのくらいの水準で、どんな舞台になってるのか、見てみたいですねぇ。興味津々。
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