3月10日(木)
◇宿をチェックアウトして、大学路へ。今回大学路で芝居を見る予定はなかったのですが、映画『番人(파수꾼)』を適当な時間に見られる映画館を探したら、大学路CGVでした。大学路に行かずにソウルに行くことはできないようです。
◇映画『番人』鑑賞。3人の男子高校生が主人公で、大人の気づかない水面下のいじめの話かと思ったら、もっとずーっと深かったです。時間系列が入り組んでるので、後でじっくり頭の中整理しないと。タイトルロールの静かな不気味さが印象的でした。
◇昼食とる時間がないまま、金浦空港へ。今回のソウル滞在、食事が今ひとつだったかも。
◇帰国便はNH1164。機内で台湾映画『恋愛通告(Love In Disguise)』の続きを見ました。この作品、「伯牙絶弦」という言葉の元とである琴の名手・伯牙とその才能を解する子期の逸話がモチーフになってるのですね。この逸話、くずし字セミナーで読んでいる『摹書筆回気(すきうつしふでのまわりき)』で出てきた話です。伝統音楽をうまく取り入れた楽しいラブコメディ。ストーリーの面では日本でも韓国でも作れる作品だと思うのですが、ポップスから伝統音楽までの豊かな才能に恵まれたという主役の設定を演じ切れるとなると、王力宏(ワン・リーホン)あっての作ですねぇ。
◇定刻羽田着。新しい国際線ターミナルは快適ですが、発着便が増えて利用者も多くなり、荷物の受取に相当な時間を取られるようになりました。小さなターミナルであっという間に入国できた頃が懐かしい。
◇東京に戻るや、仕事のメールあれこれ。
◇前回同様、iPhoneが圏外から復活しません。
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