久しぶりの韓国演劇情報、来月「笑の大学」再演です。
例によって、リンク先は韓国語サイト、リンクが切れちゃったらごめんなさい、です。
◆ポン・テギュ、ファン・ジョンミンが初演した作家役に
ネットワーク新聞 2009.09.01
このタイトルでは「?」かもしれませんね。
三谷幸喜『笑の大学』(웃음의 대학)がソウルで再演されます。昨年の演劇熱戦2では、作家役をファン・ジョンミン(황정민)、検閲官をソン・ヨンチャン(송영창)が演じ、チケット完売、大好評の舞台となりました。
今回は、作家役を演劇初挑戦のポン・テギュ(봉태규)が演じます。検閲官は、前回と同じソン・ヨンチャンにアン・ソクファン(안석환)が加わってダブルキャストになるとのこと。
演出は前回同様、イ・ヘジェ(이해제)。
う~ん、このキャスティングは面白そうです。ダブルキャスト両方見たいですねぇ。
公演は、10月2日~来年1月31日まで(オープンランという情報もあり)。大学路・文化空間イダ1館にて。
◆地域文化会館、公演製作のため一丸となる
聯合ニュース 2009.09.02
各地の地方自治体(市・区)レベルの文化会館が協力して共同公演を製作している、という最近の傾向を紹介したニュースです。
テジョン文化芸術の殿堂(대전문화예술의전당)、テグオペラハウス(대구오페라하우스)、コヤンアラムヌリ(고양아람누리)が、ドニゼティのオペラ『愛の妙薬』を共同製作、9月17日テジョン公演を皮切りに3都市で舞台を行うとのこと。
また、来月にはマネスのオペラ『ウェルテル』を、ウィジョンブ芸術の殿堂(의정부예술의전당)、ハナム文化芸術会館(하남문화예술회관)、ノウォン文化芸術会館(노원문화예술회관)など地域の文化会館3か所が共同製作。
コヤンアラムヌリとテジョン文化芸術の殿堂は、演劇『オセロ』を共同製作し、今年4月にテジョン公演、5月にコヤン公演を実施した実績もあるそうです。
これまでソウルで製作された作品をそのまま舞台にかけることで満足していた各地域の文化会館にとって、この共同製作は、独自のコンテンツを能動的に確保して地域の文化会館の役割を果たし、地元の人材を活用して地域の芸術を活性化できるという意義があり、さらに費用負担を軽減できるというメリットもある、と分析されてます。
今後より多くの公演場が共同製作に参加する見通しとのことで、継続して注目していきたい話題です。
日本で同様の動きってあるのでしょうか?
お!『笑いの大学』、前回のとき観られなかったんですが、ポン・テギュとアン・ソクファン組で観たーい!!
返信削除10月、こっちが観られると思えば少しは慰められます…
阿青さん
返信削除いろいろお疲れ様です。m(_ _)m
アン・ソクファンの検閲官、見たいですよね~。ソン・ヨンチャンは大ファンで、こちらも見たいし。ポン・テギュが舞台でどんな芝居するのかもすごく興味ありますし。
それにしても、4か月公演ってすごいですね……。日本から見に行く人もかなり多そう。