先日のこと。
出かけようとしたら、近くの商店街にこんな屋台が。
子供の頃、夏休みになると家の近くに「きびだんご」と「わらびもち」の屋台が来ました。とっても食べたかったのですが、母親に「きびだんご、買って~」と言うと、「あれはこーんなにちっちゃくて、つまらないからダメ」といつも却下されてました。
大人になったら自分のお金できびだんごをお腹いっぱい食べよう……と心に誓った夏の日。
ところが大人になったら、「きびだんご」は世の中から消えてました。岡山でいそいそと買った「きびだんご」は、私の知ってる「きびだんご」とは似ても似つかぬもの。
憧れのきびだんごは幻に。
それが、ある時、突然蘇ったのでした。96年頃だったと思います。東向島に昔ながらの東京のきびだんごを復活させたお店ができたのです。早速買いに行ってみると、まさに長年夢見た憧れのきびだんご。
私が韓国へ行ってる間に、こんな風に屋台で売りに来るようにもなりました。
子供時代の夢を叶えるのは今。
屋台でこんなふうに作ってます。
左がきびだんご、10本500円。右がわらび餅、3本300円です。
きびだんごは茹でたてなので、すぐに食べてしまいました。美味しい~。
幻の「きびだんご」を復活させて、私の夢を叶えてくれたお店は こちら 。今は浅草にも支店があるんですね。今度行ってみよう。
きびだんご屋さん、HP見ました。
返信削除道具一式レンタル出きるそうですね。
これは、学園祭でやらねばなるまい!とご提案いたします。
「ななのきび団子」いけるかも?
チャムリエさん
返信削除学園祭……学生を焚き付けときますね。
「ななのきび団子」は、作るそばから食べちゃって、売り物作れないと思いますが。(^_^;
そういえば、ソウル女子大の学園祭では日語日文学科で「金魚すくい」を出してました。
当時の様子は、こちら 5月13日の日記をご覧下さいませ。
ソウルで、どうやって道具を調達したのか、いまだに謎です。