↓ web KADOKAWA から借りて来ました。
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。(文庫本内容紹介より)
下鴨神社って古本市やってるんだ……。不覚。
原作小説をあえて読まずに行ってきました。アトリエ・ダンカンプロデュース「夜は短し歩けよ乙女」。
劇場ロビーにて仕事でお世話になってる方とばったり。最近この手のことが多くて、劇場でボーッとしてられません。ちと辛い。
4月6日(月)19時
東京グローブ座
1階M列46番
原作:森見登美彦
脚本・演出:東憲司
出演:田中美保、渡部豪太、ベンガル、辺見えみり、綾田俊樹、高山都、西村直人、宮菜穂子、原口健太郎、板垣桃子、他
よかったところ。京都の街並と叡山電車3階重ねの舞台美術。渡部豪太(先輩)のセリフ(ちょっと噛んだけど)、田中美保(黒髪の乙女)の姿勢(さすがモデル)、ベンガル(李白)のメイクと細かい芝居、原口健太郎(樋口)と辺見えみり(羽貫)の安定した芝居。西村直人(パンツ総番長)のアフタートークでのフォロー。
面白かったこと。アフタートークでの一問一答。
西村直人「ご飯に何かけて食べるのが好きですか?」
渡部豪太「お酢。」
田中美保「何もかけたくないです。」
セリフの日本語がグダグダ(表現の呼応がヘン)なのは、原作の文体・表現を踏襲してるのか、脚本の問題なのか、原作未読のため不明です。
これからゆっくり小説読んでみます。
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