引き篭って『週刊江戸』校正、後期試験の採点。そろそろ各種事務仕事の年度末の締切が迫ってます。
2月2日(火)
前日に引き続き、校正、採点、事務仕事。
夕方、仕事上の問合せメールが2件、立て続けに来ました。対応のため調べ物してたら、あっという間に2時間経過。
2月3日(水)
翌日の古文書セミナーの予習で調べ物。
図書館で抱え切れないほどの本を借りてきてしまいました。
ある殿上人の屋敷の厩に鬼が出るという話で、見開きに厩が描かれているので、まずは厩の絵探し。厩馬(と調馬)を主題にした屏風があるというのも、その厩図が記念切手になっているというのも、初めて知りました。

画像はこちらからお借りしました。
また、描かれている鬼が髑髏を首にかけているので、同様の図像を探してみると、チベットの「ダーキニー」という神様が引っかかってきました。

画像は こちら からお借りしました。
これは、今国内を巡回している「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」という特別展に出品されている「ダーキニー立像」。性愛の神で、人間の心臓を喰らうとされてるそうです。画像クリックして拡大すると、あちこちに髑髏を身につけてるのが見て取れると思います。妖しい造形の神様です。
夜、ジムでマシンと有酸素。今年に入ってようやく4回目。最低でも週1、できれば週2のペースで通いたいのですけれど。
2月4日(木)
午後から古文書セミナー。『怪物つれづれ雑談』の第八話終了。第九話に突入。
ちょうど立春なので、節分・立春と陰暦の正月の解説をして、今年は「年内立春」という話もしました。
くずし字の文字のこと、挿絵のこと、文化に関すること、受講生の方からいろいろと質問をいただいて、毎回良い刺激になってます。
今回から読み始めた第九話、まず全十巻の漢籍の中から冒頭に出てくる言葉を探し出して、出典確認しないといけないのです。来週も調べ物に精を出さねば。
夜、東京芸術劇場で『蜘蛛女のキス』。腕のある役者たちが熱演してるのに、客席にうまく伝わらない。役者が舞台上で苦戦してました。こういう舞台を見るのも勉強になります。
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