先日のこと。
いつものように授業開始5分前に講義室へ向かいました。授業で使う機器の動作確認やDVDの頭出しのため、早めに行くのです。
と、講義室の前の廊下で、学生がにこにこ嬉しそうに近寄ってきました。
「センセ~、NINAGAWA、すっごく面白かったです~」
見に行ってよかった、という喜びを満面に湛えた笑顔。
先生やってて嬉しいのはこういう時です。
私の講義は英文科の学生も聴講してまして、歌舞伎は全然知らないけど「十二夜」のストーリーはよく知ってる、という学生もいます。そんな学生にとっては、シェークスピアが歌舞伎の手法でどう演じられるのかが興味の的だったりするんですね。
シアターコクーン「桜姫」の現代版・歌舞伎版を比較してレポートを書きたい、と言ってきていた学生もいるのですが……うまくチケット取れたかな?
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