江戸時代の文学・演劇を研究しながら あちこちの劇場を東奔西走する日々
帰りののぞみに乗りました。
何か食べるものを…と思い、買ってみました。これはやっぱり基本らしいので。
新幹線の車内に持ち込んでよいのか、ちょっと躊躇しました。が、駅の売店で売ってるのだし、たこ焼き+たこめしセットのお弁当は駅弁風なのですから、たこ焼きだけ持ち込んでもいいのでしょう。
……ということにしちゃいました。
美味しい〜。(o^_^o)
大阪の基本になってしまったんだと思います。歴史としては、明石焼き(地元では「卵焼き」)が先で、大阪のラヂオ焼きと合体してたこ焼きになったようです。戦前にその原形が出来て、戦後安い小麦粉を何とか美味しくと発展したと言う話もあります。当時は卵より小麦粉の方が安かったですしね。日本はアメリカから小麦粉をどんどん買わされていましたしね。初期のたこ焼きは、生地に味がついたものでソースも何もかかっていませんでした。「お出汁」が大阪の基本です。コテコテばかりが強調されて、こんなになってしまったのは少し悲しい。ソースは戦後。マヨネーズは最近です。ソースの奥の出汁に愛を・・・。(笑)
たまさん そう言えば、その昔、兵庫出身の先輩に「たこ焼きなんて邪道、出汁で食べる明石焼きこそが本物」と延々「説教」されたことがありましたわ……。 新大阪駅のお店では明石焼き売ってなかったです。新幹線の車内で出汁つけて……はNGなんでしょうねぇ。 「青のり、鰹節、ソース、マヨネーズ、全部おかけしますか?」(←実際は大阪弁)と聞かれたので、マヨネーズは抜いてもらいました。いっそ全部抜きにしてもらえばよかった。 広島のお好み焼きも、オタフクソースばかり持て囃されますが、地元ではさっぱり目のカープソースが主流なんですよね。 世の中、こってり、じゃないと売れないのかしらん。 ちなみに、うちの親はお好み焼きに卵が入ってると、「こんなのはお好み焼きじゃない」って言います。小麦粉をゆるく水で溶いて、カツブシの粉かキリイカ混ぜて薄っぺたく焼いたのが、東京のお好み焼きだって。 これも戦後の小麦粉消費の一端だったのですねぇ、きっと。 「卵入ってないのなんてないし、皆、ケチャップとマヨネーズかけて食べてるよ~」って言ったら、絶句してました。 お好み焼き屋さんが最高の贅沢だった高校時代の親子の会話です。(^-^;
言葉足らずでした。小麦をなんとか美味しく、と言う試行錯誤の中で生地に「出汁」を入れて工夫しましたのです。なので、今のたこ焼きの生地にも「出汁」が入っています。(昆布出汁入りの関西風)たこ焼き発祥の店の「会津屋」は今も生地に味がついていてソース無しです。(通販可だったと・・・)失礼しました。m(__)m
あぁ、なるほど~。 単に水で溶いたのでなく、お出汁で溶いてるのですね。昆布出汁ってとこが、関西ですね~。 「会津屋」さん、HPを見ました。送料1,000円払って通販で速攻購入すべきか、新宿伊勢丹の催事「昭和の洋食特集」(9月15日~21日)への出店を待つべきか、悩んでます。(^-^; たこ焼きって、昭和の洋食なのね……。(゚ー゚;;
大阪の基本になってしまったんだと思います。
返信削除歴史としては、明石焼き(地元では「卵焼き」)が先で、大阪のラヂオ焼きと合体してたこ焼きになったようです。
戦前にその原形が出来て、戦後安い小麦粉を何とか美味しくと発展したと言う話もあります。
当時は卵より小麦粉の方が安かったですしね。
日本はアメリカから小麦粉をどんどん買わされていましたしね。
初期のたこ焼きは、生地に味がついたものでソースも何もかかっていませんでした。
「お出汁」が大阪の基本です。
コテコテばかりが強調されて、こんなになってしまったのは少し悲しい。
ソースは戦後。
マヨネーズは最近です。
ソースの奥の出汁に愛を・・・。(笑)
たまさん
返信削除そう言えば、その昔、兵庫出身の先輩に「たこ焼きなんて邪道、出汁で食べる明石焼きこそが本物」と延々「説教」されたことがありましたわ……。
新大阪駅のお店では明石焼き売ってなかったです。新幹線の車内で出汁つけて……はNGなんでしょうねぇ。
「青のり、鰹節、ソース、マヨネーズ、全部おかけしますか?」(←実際は大阪弁)と聞かれたので、マヨネーズは抜いてもらいました。いっそ全部抜きにしてもらえばよかった。
広島のお好み焼きも、オタフクソースばかり持て囃されますが、地元ではさっぱり目のカープソースが主流なんですよね。
世の中、こってり、じゃないと売れないのかしらん。
ちなみに、うちの親はお好み焼きに卵が入ってると、「こんなのはお好み焼きじゃない」って言います。小麦粉をゆるく水で溶いて、カツブシの粉かキリイカ混ぜて薄っぺたく焼いたのが、東京のお好み焼きだって。
これも戦後の小麦粉消費の一端だったのですねぇ、きっと。
「卵入ってないのなんてないし、皆、ケチャップとマヨネーズかけて食べてるよ~」って言ったら、絶句してました。
お好み焼き屋さんが最高の贅沢だった高校時代の親子の会話です。(^-^;
言葉足らずでした。
返信削除小麦をなんとか美味しく、と言う試行錯誤の中で生地に「出汁」を入れて工夫しましたのです。
なので、今のたこ焼きの生地にも「出汁」が入っています。(昆布出汁入りの関西風)
たこ焼き発祥の店の「会津屋」は今も生地に味がついていてソース無しです。(通販可だったと・・・)
失礼しました。m(__)m
あぁ、なるほど~。
返信削除単に水で溶いたのでなく、お出汁で溶いてるのですね。昆布出汁ってとこが、関西ですね~。
「会津屋」さん、HPを見ました。送料1,000円払って通販で速攻購入すべきか、新宿伊勢丹の催事「昭和の洋食特集」(9月15日~21日)への出店を待つべきか、悩んでます。(^-^;
たこ焼きって、昭和の洋食なのね……。(゚ー゚;;