大阪の「非日常」から東京の「日常」へ戻って来ました。
出講している大学の期末試験は先月下旬に終わりました。学年暦上は夏休みに入ってます。
でも、期末試験が終われば夏休み、というのは学生だけなんですよね。
先生は期末試験後に、答案の採点をして、学期中に課したリアクションペーパー(毎回の授業時に提出させる)と観劇レポートに目を通した上で、成績をつけて締切期日までに提出……と、学期末の事務に追われます。
学生時代、採点される側だった頃には「採点したり成績つけたりするのって面白そう……」なんて漠然と思ってましたが、いざ自分が採点する側になってみると、これが全然面白くないんですね。
正確に言えば、面白いのは最初の一度だけ、二度目以降は段々重荷になってく感じです。かなり手間暇かかる作業ですから。
とは言え、学生が一生懸命書いたレポートや答案は、こちらも心して読まないと。
だらだら日数をかけてしまうと、評価基準がぶれてしまう可能性があるので、一気に集中して採点するのが原則です。
昨年は登録者数が324人でレポート読むのが大変だったのですが、今年は一つの大学が80人程度、もう一つが50人足らず。このくらいの人数ですと、観劇レポートやリアクションペーパーにも丁寧に目が通せて、嬉しいですね。
点数をつけなきゃならないから重荷なので、学生の書いたレポートやコメントを読むこと自体はとても楽しいのです。
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