4月30日に公開されたパク・チャヌク監督の「こうもり」が話題を独占してます。
ということで、「こうもり」情報特集です。簡潔に。
◆興行突風「こうもり」公開2日で40万突破
スターニュース 2009.05.02
初日は17万8千人の観客を動員。オープニングの記録としては今年最高だそうです。現在、スクリーンは103。この週末までに100万を突破するという見通しも。
◆「こうもり」、なぜ「韓国型」バンパイアなのか
韓国日報 2009.04.30
韓国映画で初めて「吸血鬼」を取り上げた作品。そこに登場する吸血鬼は「韓国型」なのだそうで。
・西洋の吸血鬼と違って、牙がない。
・西洋の吸血鬼と違って、美形でもセクシーでもない。
・西洋の吸血鬼モノと違って、笑える。
う~ん、このまとめ方はさすがに簡潔過ぎたかな……。
◆ソン・ガンホの性器露出は必要だったのだろうか?
韓国日報 2009.04.30
撮影段階から、ソン・ガンホ(송강호)の初ベッドシーンがあると話題になってました。メディア向け試写会後には、ソン・ガンホの「性器露出」が衝撃的に報道されました。
封切り後は、その「露出」の是非が話題になってます。「破格の露出」なんだそうで。
こればっかりは、実際に見てみないと何とも言えないですねぇ。
ちなみに、その場面、監督から提案されて、ソン・ガンホはきっちり一日考えたそうです。また、「露出」に関するハリウッド流の契約は特になかったとか。
◇「破格の露出? きっちり一日悩んだ」
ヘラルド経済 2009.05.01
◇露出契約書はなかった
日刊スポーツ 2009.04.30
◆「こうもり」同名小説でも出版
ジョイニュース 2009.04.06
映画のストーリーを土台に、監督パク・チャヌク(박찬욱)、脚本チョン・ソギョン(정서경)の監修の下、チェ・イン(최인)が執筆する同名の小説が出版されることに。
また、映画のエンディングクレジットに、エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」を原作として表示することにしたそうです。
ひと月近く前の記事なので、昨日の 別記事(ハンギョレ21 2009.05.01) から情報追加しておきます。
同名小説(いわゆるノベライズですね)はすでに出版されてます。映画には描かれない場面の記述があったりして、これはこれで面白いようです。
パク・チャヌク監督、ゾラの「テリーズ・ラカン」からは「霊感を受けた」のだとか。「インスパイアー」されたのね。
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