「鬼平犯科帳」後の幕間でスターバックス東銀座店へコーヒーを飲みに行きました。頭を目覚めさせようと一緒に頼んだキャラメルケーキドーナツ、美味しうございました。
翌日、文楽一部・二部の合間にスターバックス麹町店へ行きました。そこでキャラメルケーキドーナツ1個が414kcalと知り、愕然。その日はフードメニューを丹念に検討した結果、286kcalのシュガードーナツを注文しました。
……やっぱりキャラメルケーキドーナツが好き。414kcalでも食べたいです。
2009年5月17日(日)16時
新橋演舞場
3階最前列下手寄
「鬼平犯科帳-狐火」
以前の「大川の鯉」が面白かったので期待してたのですが……途中から睡魔に襲われてしまいました。平蔵の吉右衛門はともかく、おまさの芝雀とか、狐火の伜二人が錦之助と染五郎とか、そのあたりの配役がピンと来なかったのが原因かと。
『鬼平犯科帳』、文庫文で全話繰り返し読んでます。思い入れあるんです。
「於染久松色読販-お染の七役」
柳島妙見の場より向島道行の場まで
福助が七役(油屋娘お染・丁稚久松・許嫁お光・後家貞昌・奥女中竹川・芸者小糸・土手のお六)を早替りで勤める、ワンマン(ウーマン?)ショー的な演目ではありますが……好き勝手にやり過ぎです。
特に、福助のニンであるはずの土手のお六で、役の格を崩して仕勝手し放題。まさか、悪婆をこういう役柄と思い込んじゃってるのではないでしょうね。過去の納涼歌舞伎を思い起こすと、あり得なくないところが怖いです。
段四郎の久作の嫁菜売り、よかったです。段四郎が出てる場面は、南北の芝居に見えました。
まったく同感だ!福助!
返信削除「悪婆をこういう役柄と」思っているとしても、
吉右衛門がとめに入ることしないのかな。
それとも、さっさと帰っちゃってみてないとか。
pyokoさん
返信削除吉右衛門は「お染の七役」に関心薄いような気がする……。
七役早替りばかり喧伝される演目ですけど、さすが南北、筋の組み立てが巧みですよね。段四郎の久作見てると、その面白さがじわじわ伝わってくるんですけど。
福助はそんなこと全然考えてなさそうな。