なぜか月曜からスルスルと仕事が進んでます。いい気分~。
と、すっかり気楽になったところで、こんな本を読み始めてしまいました。
↑amazon から借りてきました。
この小説、再々々々読くらいになるかと思います。
内容については説明不要って気もしますが……。
「ダウニング街10番地」は、英国の首相官邸の番地です。物語は、初当選した同期下院議員3人が、当選を重ね、党内でも内閣でも要職を歴任し、首相の座を争うようになっていく、その過程を追っています。同期の中で首相の椅子に座るのは誰か、最後までハラハラドキドキさせられる展開なんですよね。
原題は「First Among Equals」。文庫本の訳者(永井淳)解説によれば、「同輩中首位に立つ者」の意で、そのものずばり「首相」を指す言葉だそうです。
作者のジェフリー・アーチャー自身が上院・下院議員経験者。自身の体験を踏まえて、二大政党による議会政治の論戦、選挙区が立候補者を決定する方法、戸別訪問中心の選挙活動など、イギリスの政治の実際がリアルに描かれてます。
初めて読んだ時は、日本の議会・選挙との懸隔が新鮮な驚きでした。
衆院選が公示され、ふと、久しぶり読み返したいな、と思ったのでした。
基本的にはエンタメ小説、気楽に読めます。
読んだことない方、お勧めです。お時間あれば選挙の前に。
ジェフリー・アーチャーは、愛読していますので、先日ロンドンを訪れた時、ダウニング街10番地を眺めてきました。
返信削除写真の印象より、大きく、やはり首相官邸だなーと思いましたね。
最後のセンテンスまで、勝敗がわからないのが彼らしい展開ですが、サッチャーを信奉していたと思われる個所が、随所に見られます。
micさん
返信削除ダウニング街10番地、行かれたんですか。いいなぁ。
イギリスは行ったことなくて、一度は行きたい国の一つです。
サッチャーは引退しましたが、女王は健在ですね。今、ウィキペディア見てみたら、「Wii」がお気に入りで、「Wii Sports」のボーリングが得意、って書いてありました。