韓国の新聞サイトに面白いニュースがあったのでご紹介します。
記事の中に出てくる映画 「ミスター主婦クイズ王」(記事の中では「主夫」になってますが)、2005年秋、韓国で公開された当時ソウルで見てます。気楽に楽しめるコメディです。その際の記事は こちら 。
日本でDVDが出てたかな?と調べたら、今年6月に発売予定とのこと。まだちょっと先ですけど、レンタルリリースされたらTSUTAYAへGO!です。
以下、朝鮮日報の記事(2009年2月27日付) を全文引用しておきます。
「クイズ王」になった専業主夫、映画が現実に
主夫がクイズ王になるハン・ソッキュ主演の映画『ミスター主夫クイズ王』が現実のものになった。
毎週日曜日に放送される『クイズ大韓民国』(KBS第1)のスタッフは23日、「来月1日放送分に出演したカン・ヨソンさん(44)がクイズの英雄になり、賞金4300万ウォン(約277万円)を獲得した。カンさんは40代の専業主夫」と紹介した。
専業主夫のカンさんがクイズに出演することになったきっかけは、入院している娘に勇気を与えるためだった。サラリーマンだったカンさんが2007年に営業社員から専業主夫に転身したのは、娘の病気のためだった。
カンさんは当時、小学5年生だった娘が突然再生不良性貧血という難病にかかると、15年間務めてきた医療機器の会社を辞め、専業主夫になった。自
分か栄養士の妻、どちらか一人が仕事を辞めなければならない状況になったとき、妻と話し合い、自分が辞めることにしたという。そして今回、カンさんは自分の代わりに一家の大黒柱となった妻や難病と闘う娘のため、勇気を出して『クイズ大韓民国』に挑戦した。一時は危篤とま
でいわれた娘は、昨年5月に骨髄移植を受け、現在回復に向かっている。娘はこの日、『クイズ大韓民国』の収録が行われている間、客席から一生懸命父親の応
援をした。スタッフは「映画のワンシーンのような収録になった。スタッフはもちろん、客席にいた人たちもカンさんの優勝に深く感動した。カンさんの真の勇
気に拍手を送りたい」と話した。クァク・アラム記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
余談ですが、朝鮮日報の日本語サイトは1週間でリンクが切れるはずです。有料の会員登録しないと、過去の記事は見られなくなっちゃったんですよね~。幾許かのコンテンツ収入と引き換えに、膨大な潜在的読者を逃してると思うのですけれど……。