何故か急遽鰻を食べに行くことになり、夕方から池袋へ出向きました。お店は こちら。
「串一通り」でえり・ひれ・きも・一口蒲焼・レバの串焼。さらにご主人お薦めの半落ちとしっぽ。部位ごとに違う様々な味を堪能しました。さらに心臓。まだピクピク動いているものを薬のように飲み物でごくっと飲み込みます。

続いて、関西風の蒸さない白焼き。添えられた塩は、モンゴルの塩(写真左上)と対馬の藻塩(同右上)だそうです。藻塩って復活してるんですね。和歌の世界にしか残ってないと思ってました。
「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」。この歌、藤原定家なのね……。

最後に、蒲焼と肝吸い。肝吸いの吸い地が驚くほどスッキリしていて美味でした。こんな肝吸い初めて。もちろん蒲焼も美味しかったです。
最後の最後に、一口分だけ残したご飯にタレをかけて、締め。う~ん、幸せ。お行儀悪くてもやめられません。
私がいただいたお酒は、サトウキビの焼酎「キンミヤ」。癖がなくて、ストレートで一合飲み切ってしまいました。良い酒は「水の如し」と言われたりしますが、水なら飲めちゃう下戸のワタシ。
そう言えば、先日大阪の正弁丹吾亭でも、焼酎「佐藤」の黒、すーっと一合飲んじゃったんですよねぇ。
帰途、JRのホーム上で韓国の知人から電話が入りました、酔っ払ってて上機嫌で対応したものの、まともな韓国語がしゃべれてたか疑問です。
1月24日(日)
前日は帰宅後即就寝。10時半に寝ちゃうなんて、何年振りやら。
朝は8時半起床。よく寝た~。
一日引き篭って、メール書き、資料整理、校正。
このブログ、「食いしん坊のお芝居バンザイ」とでもタイトル変更した方がよいのではないかと、仕事の合間にしばし悩みつつ。
夜、レンタルDVDで『プラダを着た悪魔』。よくできた娯楽作品ですねぇ。ふと気づいたこともあり、楽しめました。
こんばんわ。このお店、行ったことありますよ。すごく美味しかったです。ここまで鰻の部位を細分化して出すか普通と思うくらい部位の種類が多いですよね。飲兵衛なんで、ご飯は食べなかったんですが、ご飯も美味しかったですか?
返信削除どら猫さん
返信削除おぉ、さすが。いらしたことありましたか。
あの部位はすごいですよね。全部違っていて、楽しめました。
鰻のレバーなんて初めて。当たり前だけど、ホントにレバーだったのでびっくりでした。鰻のどこに、あんな肝があるんだか。
お酒も種類は少ないけど、美味しいのを置いてるようですね。
ビールも「とりあえず」の銘柄はなくて、こだわってるみたいでしたし。
ご飯、美味しかったですよ~。粒の小さいお米をかために炊いてあって、蒲焼と一緒に軽く食べるのにちょうどよかったです。
あ~美味しそうですね。
返信削除もとい、美味しいんですね!食べに行きたいです。
でも・・・お酒が全く飲めないので二の足を踏んでます。
「酒の味もわかんねえのか!」と罵倒される(笑)でしょうか??
ももんがさん
返信削除ご主人、言いたい放題ですが、無理強いしたりはしないので、お酒飲めなくても大丈夫でしょう。
鰻がお好きなら一度行ってみる価値のあるお店だと思いますよ~。