2009-10-18

ハイキングウォーキングが大学路に!

 10月17日(土)
 校正、調べ物、読書三昧。久しぶりにのんびり過ごしました。

 夜、フジテレビの「爆笑レッドカーペット」視聴。2時間SPで、いつものレッドカーペットに加えて、「レッドカーペット芸人」が「世界進出」するという特別ロケ企画あり。

 何と、ハイキングウォーキングがソウル・大学路(대학로、テハンノ)でカルカリ(ガルガリ)・ホール(갈갈이홀)の「ギャグコンサート(개그콘서트)」の舞台に立ってました。びっくりです。

 「ギャグコンサート」は、KBS2で日曜夜に放送されているお笑い番組のタイトルで、この番組の出演者らが出演する舞台のお笑い公演がカルカリ・ホールの「ギャグコンサート」です。かなり人気のある公演で、週末は一日3回公演を行ってます。新宿「ルミネtheよしもと」みたいな感じと言えばいいでしょうか。

 ハイキングウォーキングの二人は、韓国へ行く前ヘリョンにアドバイスを求めに行って、「赤パンツ一枚はお客さんに引かれる」「頭を叩くのは引かれる」とダメ出しされてました。そう、そう、そうなのよ~。
 日本のお笑いではありがちな露出、韓国では「下品」「猥褻」と嫌悪感・拒否感が先に立つんですよね。「頭を叩く」のも韓国ではありえないこと。日本のバラエティ番組に出た韓国の芸能人(特に若手)は、帰国後、韓国のトーク番組で日本の感想を聞かれて「いきなり頭を叩かれて本当に驚いた」と答える人、多いのです。

 さて、ギャグコンサートのライブ本番、Q太郎はヘリョンのアドバイスにも関わらず、あえてトレードマークの赤パンで勝負。風船ネタとコーラネタの2本、どちらも結構受けてました。コーラネタは山手線の代わりに地下鉄2号線(環状線)。赤パンが「……日本人だから(卑猥)」と納得されてたのではないことを祈ります。
 二人が韓国語を相当練習して舞台に立っていて、感心しました。松田のつっこみ「いい加減にしろ、てめぇ」の韓国語「テッソ、インマ(됐어, 임마)」が全部スベったのが残念。ちょっと早口過ぎたので、お客さんは何言ってるか分らなかったかな……。

 番組の「世界進出」企画はもう一つ、世界のナベアツとゴンゾーがニューヨークへ行くというのもありました。二人がワシントン・スクエア・パークでパフォーマンスを披露、そこで Comic Strip Live への出演を依頼されることになるという流れ。
 もちろんあらかじめセッティングされてたのでしょうけれど、それにしても Comic Strip Live の舞台に立てるってすごいですよね。エディ・マーフィーが若い頃出てた、と有名な所です。

 ライブでは、ゴンゾーが前座っぽくタンバリンのパフォーマンス、ナベアツは「3の付く数字と3の倍数でバカになり(be stupid)、8の倍数で気持ちよくなる(be in ecstasy)」「声カッター」のネタ2本立て。それなりにちゃんと受けてたようで、ライブの最後に再度二人で舞台に上がり、マイケル・ジャクソン「Bad」に合わせてのパフォーマンスを披露。

 Comic Strip Live のサイト を見たら、「コメディクラス」なんてのをやってるんですね。「eight-week stand-up comedy class」で、内容は「all about becoming a winner」だそうです。

 番組では「次はブロードウェイ進出だ!」と盛り上がってました。ブロードウェイの舞台はもちろん、この「8週間のスタンダップコメディクラス」に参加した芸人の密着ドキュメント、なんてのも見てみたいものです。

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