ネット検索でいろいろ判明しました。
ドイツ語表記は「Oberösterreich」。英語で表記すれば「Upper Austria」、カタカナでは「オーバーエスターライヒ」、オーストリアの北部にある州名だそうです。
このオーバーエスターライヒ州、何と、映画「サウンドオブミュージック」の撮影に使われた場所、とのこと。ほぇ~、知らなかった。
韓国語タイトル「慶南チャンニョン郡キルゴク面(경남 창녕군 길곡면)」は、韓国の地名ですから、原作の題名の趣旨を生かしてるわけですね。できるだけ漢字で表記すれば、「慶南・昌寧郡キル谷面」となります。と、これを書くため、昌寧郡のホームページまで調べちゃいました。
ちなみに、慶尚南道昌寧郡キル谷面の場所はこのあたり。

さて、肝心のドイツ戯曲「オーバーエスターライヒ州」ですが、韓国語・日本語・ドイツ語・英語の単語コピペを繰り返し、コツコツとググり続けた結果、フランツ・クサーファー・クレッツ(Franz Xaver Kroetz)という劇作家の作品と判明しました。
世界40ヵ国以上で作品が上演されてるとのこと。日本語訳の出版は『衝動(Der Drang)』のみのようです。また、日本での上演記録を探してみましたが……全然見つからない。
「演劇熱戦3」、韓国演劇、恐るべし。
この作品、すご~く見てみたいです。
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韓国演劇情報/09.10.20
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