10月28日(水)
午前中、授業の準備。前日チェックしそびれたビデオを確認。
午後の授業は、能の歴史を社会的背景から見たまとめと狂言鑑賞。ビデオは野村万斎襲名披露の「靭猿」でした。
夜、図書館から借りてる本の貸出延長手続きをしました。大学図書館と区立図書館の分。今は、公立図書館も貸出の予約や延長がネットで申し込めて便利です。ありがたや。
仕事柄いろいろな図書館の蔵書目録検索システムを利用します。最近お気に入りなのが、聖心女子大図書館の検索システムの「書架で周りの本を見る」という機能。検索結果から本の情報を表示すると、そこから、その本と同じ本棚に並んでいる本のリストを表示させることができるのです。本棚に並ぶ本をずーっと見ていくのと同じように特定テーマの本のデータが一覧できて、重宝です。よいアイディアですよねぇ。
でも、こういう機能があるとなればさらに欲が出てくるわけで、書架をヴィジュアルに見たいなぁ、と。本の判型とか厚みとか背表紙のデザインとか、本の内容を推測するデータの一部なんですよね。だからそれが見えれば、分かりやすくて便利です。書名リストは、すごく便利で有り難いのですが、便利な分だけもどかしさも募っちゃう。
そんなわけで、あったらいいな~、Google Street View ならぬ Google Library View。家に居ながらにしてネット上で、図書館のmap上を歩きまわって書架のリアルな画像が見られるシステム、開発を期待してます。
まぁ、Google は本棚の本の中身の全文提供に意欲を燃やしちゃってるわけですが。
もうひとつ、図書館の蔵書目録検索に Amazon などのレコメンデーション(Recommendation)機能の導入もぜひ。「この本を借りた人はこんな本も借りています」。これ、有効だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿