2009-11-25

韓国演劇情報/09.11.24

 韓国演劇、面白そうな芝居が続々と……。どれもこれも見たいです。ソウル行きたい~。
 例によって、リンク先は韓国語記事です。リンク切れちゃったらごめんなさい。




実力派監督たち、演劇舞台に大挙移動
 スポーツソウル 2009.11.24

 ミュージカル製作社Mミュージカルカンパニーが「監督、舞台へ来る」をコンセプトに、実力派映画監督4人が演劇の舞台でその感性を発揮するイベントを企画しているという記事です。
 4人の映画監督とは、『春が来れば(꽃피는 봄이오면、花咲く春が来れば)』のリュ・ジャンハ(류장하)、『春の日は過ぎゆく(봄날은 간다)』のホ・ジノ(허진호)、『ライターをつけろ(라이터를 켜라)』のチャン・ハンジュン(장항준)、『家族の誕生(가족의 탄생)』のキム・テヨン(김태용)。

 トップバッターはリュ・ジャンハの『母さん、旅行行く?(엄마, 여행갈래요?)』 11月17日から現在公演中、来年1月17日まで、ペガムアートホール(백암아트홀)にて。息子への無条件の愛だけが生きる理由だった母と、母の末期ガンを知ってから母の愛を確認して切ない思いをする息子の物語が抒情的に展開されます。

 これ、母・息子ともダブルキャストですが、あちこちで、演劇初挑戦の息子役キム・ソンス(김성수)の評判が非常にいいんですよね~。

 これに続いて、来年1月23日から3月28日まではホ・ジノ、4月6日から6月6日まではチャン・ハンジュン、6月14日から8月15日まではキム・テヨンの芝居がそれぞれ舞台にかかる予定だそうです。

 二番手ホ・ジノ以降の公演内容はまだ確定していないようで、「監督、舞台へ来る」の公式サイトにも情報がありません。が、4人とも独特の情緒を感じさせてくれる映画を作ってる監督で、演劇の世界でどんな舞台を作り上げるのか、とても興味があります。

 来年は「演劇熱戦3」だけでもスケジュール調整大変なんですけどねぇ。韓国の演劇界、どうしてこんな魅力的な企画を続々実現してくれちゃうんでしょうか。わくわくするやら、ため息つくやら。

2009年最高の話題作<5月には結婚するわ>
 日刊演芸スポーツ新聞 2009.11.24

 ミュージカル『ウェディング・ファンド』の原作演劇『5月には結婚するわ』が、スタッフ・俳優を一新して11月26日からアンコール公演に入る予定というニュースです。

 第4シーズンの演出は、ニューヨークT.M.L(International Theatre Production)芸術監督として3年間活躍したホン・ジュヨン(홍주영)。この公演が大学路への復帰作品となるとのこと。
 キャストは、キム・ソジン(김소진)、チャン・ギョンヒ(장경희)、ホン・ベヨン(홍배연)、ユン・ヒョクチン(윤혁진)。

 この記事には公演データがなく、公演情報サイト「PLAYDB」によれば、2010年2月28日まで、大学路・芸術マダン2館(예술마당2관)にて。
 ついこの間ソウルで見てきた芝居ですが、演出家が代わるとなると、また見てみたいですね~。

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