11月26日(木)
午後からくずし字のセミナー。
前回と今回の2回にわたって読んだ話は、里人が山中で大きな蟾蜍(せんじょ=蟇蛙)に出逢ったという怪異譚。関連して、中国ネタで、蟾蜍が月にいるという俗説、三本足の蟾蜍は招財のシンボル、劉海蟾という蝦蟇を操る仙人の話、そこから日本の歌舞伎ネタで、同じく蝦蟇の妖術を使う天竺徳兵衛、地雷也の話へ。
唐代の銅鏡、現代の開運グッズ、江戸時代の浮世絵など、どれも具体的な絵を見ながらの解説です。こういうのは、資料を集めて準備するのも、受講生の方々を前にお話しするのも楽しいですね。
高校時代のクラスメートから「新年会とかやりませんか」というメールが来ました。妙に気の合う4人組 の集まりです。
最初の提案メールが流れるや、速攻でメールが行き交い、あっという間に日時と場所が決定。
夜は読書。
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