2009-11-17

王子様、病院へ行く

 11月16日(月)
 午前、我が家の王子様の太郎君と動物行院へ行きました。先月から鼻水とくしゃみがひどく、先々週の土曜に初診、今日が2度目の通院です。

 世間では、猫は医者や薬が嫌いで、医者へ連れて行くためのキャリーバッグを見ただけで大暴れする、とか、餌に混ぜて薬をやると薬はよけて餌だけをきれいに全部食べる、とかいう話をよく聞きます。
 我が家の王子様の太郎君はとても良い子なので、決してそんな真似はしません。キャリーバッグをひっぱり出すと興味津々で近寄ってくるし、抱っこしてバッグの中にいれればそのまま箱座りで落ち着きます。キャリーバッグは通院専用、これで何度も病院行ってます。
 薬は、固形なら餌の上に置き、液体なら餌の上からかけておけば、お行儀よくきれいに食べます。薬を掌にのせて「太郎君、これ食べようね~」と差し出したら、掌から直接食べちゃったこともあるくらい。
 太郎君、バカがつくほど素直な良い子なのです。

 推定年齢15歳。獣医さんに「もう長生きな方ですよ~」と言われました。家に来た時は幼猫だったのに、いつの間にか飼い主を追い越して、老爺猫になってるらしいです。
 王子様から王様に格上げしないといけないかな……。

 午後は読書、調べ物、原稿チェック。途中で問合せや依頼のメールや電話が来て、対応に追われました。前日の「おまけの一日」がどれほど貴重な時間だったか、改めて実感。

 『ヘンリー六世』は順調に進んでます。意外に読みやすいですね。
 王権をめぐる抗争の歴史物語なんて読んでると、太郎君はずっと王子様でいいや、と思ったり。

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